いよいよ寒気がそこまで迫ってきている。明日の朝は氷点下に突入するかも知れない。もうそんな季節なのである。ただ、昨日は例年より暖かい感じで、通院の為にスタスタ歩いていたら汗ばむくらいだった。近づく寒気を予感してか、日中、雪虫が飛び交っていた。冬の訪れを告げる風物詩として親しまれる雪虫だが、そうは言っても虫は虫なワケで、大の虫嫌いの僕はどうにも彼奴らが好きになれない。しかも僕は他所者だから、親しみを抱くに足るほどの経験もしていない。

彼奴らはそこかしこに飛び交っているから、その中を突っ切って歩いていると、自然とカラダや服に引っ付く。彼らに罪は無いのだが、ふとした拍子にプチッと潰してしまいかねず、なかなか厄介である。帰宅後、服に付いていた一匹の翅を摘んで、初めてまじまじと観察してみたのだが、腹を白い綿状のモノで覆った、大きさ数ミリ程度の普通の虫だった。この白いモノが付いてなかったら、ただの害虫として忌避される存在だろう。具体的に何のためにあの白いモノを纏っているのか分からないが、アレのおかげで少なくとも土着のD民には親しまれるのだから、彼奴らなりの謂わば「いい人戦略」なのかも知れない。

そんな雪虫が盛大に登場し始めたという事は、やはり降雪が近いのだろうか?それは定かではないが、人間界では早くもクリスマスシーズンを見据えて、気もそぞろな様子である。まだ二ヶ月以上も先のハナシで、1年の間にそこまでクリスマスを意識する必要もないとは思うのだが、リア充諸氏にしてみればそうでもないのだろうか?まぁ、小売にとってはここ一番の商戦なのだろうし、対リア充戦線抜かるべからずってところか。ブンイレさんフリークの僕は、そんな思惑に釣られるカタチで、クリスマスケーキのカタログを貰ってきて、今年のラインナップを確認。今年のかまくらは、どうやら例年になく女子っぽいデコレーションの模様。今年はおそらく、このかまくらをもそもそ食べながら、明石家サンタを見て、ぼっちのクリスマスイヴを過ごす事になるはずなんだな。なんだかもう今年が終わってしまう感じがするわ。 

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映画鑑賞記

ピーター・バーグ監督作「ハンコック」("Hancock" : 2008)

無敵の超人ハンコックの活躍を描くSFアクション・コメディ作品。

不老不死で不死身の肉体を持つ、無敵の超人ハンコック(ウィル・スミス)は、その比類なき能力とは裏腹に、飲んだくれの世捨て人の様な生活ぶりだった。気の向くままに街で発生する事件や事故の解決に乗り出すも、その都度、彼の粗暴な振る舞いが災いし、かえって被害を拡大させてしまうこともしばしば。また彼の素行の悪さはヒーローと呼ぶには程遠く、市民からの評価は惨憺たるものだった。彼は、80年前に起きた何らかのアクシデントが原因で記憶を喪っており、その上、歳を取らないために、彼の素性について知る人は誰一人としておらず、その事が孤独を募らせ、自暴自棄に至らせているのだった。ある時、ハンコックは事故現場でPR営業マンのレイ(ジェイソン・ベイトマン)を救出し、感謝のもてなしを受ける。レイは企業に独自のPRメソッドを売り込むも、鳴かず飛ばずの日々が続いていた。そんな折、レイはハンコックと出会い、彼が本心では市民に必要とされたいという願望がある事を見抜き、得意のPR戦略でハンコックの素行を改善させ、正真正銘のヒーローに仕立てあげようと試みる。ハンコックは半信半疑でレイの助言に従うのだが、その一方で、レイの妻メアリー(シャーリーズ・セロン)に不思議な既視感を覚え、彼女に接近する。

なぜかずっとスルーしてきたのだけど、この度ようやく観る気になった。無頼で素性は良く分からないが、とにかく無敵の超人ハンコックが、その圧倒的な能力で大暴れするという、バタバタと派手目な演出がてんこもりのSFアクション。ただ、思いのほか、コメディ要素が強かったかなと。ティーザー予告では、ほんの触りの部分のアクションシーンしか収録されていなかったのだけど、それもそのはずで、これはちょっとネタバレしにくい作品なのね。敢えて少しだけぶっちゃけてしまうと、レイの妻メアリーも実はハンコックと同じ能力を持つ女で、実はハンコックとは退っ引きならない関係。この辺は早々に分かる様になっている。結局、2人が具体的に何者なのかは明言されなかったけれど、何千年も歳を取る事無く、超人として生き続けているのだから、神に近い存在なのだろう。ヒーロー作品に登場するヴィラン的なカウンターパートは一切登場せず、普通に人間の悪党相手にしていたのでは、無敵のハンコックとバランスが取れないので、そこは弱体化する仕組みが用意されているワケだけど、そこもなんだかう~んな感じである。何にも考えず、お馬鹿ムービーだと割りきって楽しむのが吉かも知れない。

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